SECURITY AND STRUCTUREセキュリティ・構造
建物の主要構造について
イラスト概念図
建物を支える堅牢な杭構造
地盤調査に基づいて、深さGL-2.1m〜3.1m以深に杭長19mの既成コンクリート杭44本を、支持層として法的に信頼できる層に埋込む工法を採用しています。
イラスト概念図
耐震構造
柱・梁・壁の強度を高めて地震の揺れに抵抗する耐震構造。極めて稀に発生する大地震でも建物の倒壊・崩壊しない強度を確保しました。
コンクリート中の水セメント比50%以下
本物件はコンクリート中の水の比率をセメントの50%以下に抑えた良質なコンクリートを使用(杭・外構・雑部除く)し、優れた耐久性を確保しました。
室内への柱の凹凸をなくし、さらに使いやすい空間ができるアウトフレーム工法
メインとなるバルコニーに面した居室空間には、柱型の凹凸がないアウトフレーム工法を採用。デッドスペースが少なく家具の配置も容易となることで、室内が広々と使えます。(一部住戸除く)
メンテナンスへの配慮
ワックスフリーのフローリング
キズや日焼けに強いフローリングを採用。ワックスをかけなくても強さと美しさを保ちます。※傷が全くつかないというわけではありません。
※屋外から室内に車イスで入る場合、砂やゴミが残っていると、傷がついたり目地に入り取れにくくなりますので注意してください。
※キャスターやタイヤの種類や荷重、使用状況により異なります。金属製や球状のキャスターは使用しないでください。電動車イスは使用しないでください。
※キャスター付きのイスや家具を直接使用すると、使用状況によっては傷や破損のもとになります。過度に荷重がかかる場合や、繰り返しご使用になる場合はカーペットなどを敷いてフローリングの表面を保護してください。
イラスト概念図
メンテナンスを考えた二重床・二重天井設計
水廻りの給・排水管や電気配線などを専有部分の床コンクリートに打ち込まず、床下・天井内に入れ、下がり天井が少ない設計。遮音性に優れ、メンテナンス・更新やリフォームにも配慮した設計となっています。(竪管・床上配管等を除く)
二重床・二重天井の魅力。リフォーム・メンテナンス性が向上
水廻りの給・排水管や電気配線などを専有部分の床コンクリートに打ち込まず、二重床・二重天井部分に設置。このことでメンテナンス・更新を比較的容易にします。
踏み心地の良さが向上
直貼フローリングに比べて、二重床はしっかりとした歩行感を実感できます。
イラスト概念図
排水管にも遮音対策を実施
パイプスペース内の排水管を遮音シートで包みむことで、気になる流水音を抑制。上階の方が水を流しても静かな室内環境を保ちます。
空気環境・断熱仕様
省エネ効果が魅力の高効率TES給湯器「ecoジョーズ」
高効率給湯器エコジョーズを標準装備。今まで捨てられていた排気熱を、水を温めることに再利用し、熱効率を高めました。※数値は機種により異なります。
T-2等級の遮音サッシを採用
外部から進入する環境音に配慮し、約30dB軽減する遮音性能です。
イラスト概念図
外壁の断熱
建物の外側に面する壁・柱・梁の内側に、約20㎜以上の断熱材を吹き付けています。
イラスト概念図
Low-E複層ガラス
Low-E複層ガラスは遮熱性・断熱性を備えた複層ガラスに薄い特殊金属膜をコーティングしたガラスです。特殊金属膜の効果により室内への紫外線や日射熱を軽減します。
シックハウス対策を考えた
フォースター建材を使用
壁紙等は、日本工業規格(JIS)によって、ホルムアルデヒド等級の最上位規格として認定されたF☆☆☆☆(フォースター)規格を採用しています。健康に有害だとされるホルムアルデヒド放散を抑えた居住空間により、健やかで安心感の高い暮らしを実現します。
小風量24時間換気システム
窓を開閉しなくても換気が可能。汚れた空気やニオイを排出し、各居室の給気口から外の新鮮な空気を取り込むことに加えて、湿気がこもりやすいトイレ・パウダールームには吸込口を設置しています。
※イメージ図(集合住宅の場合)
屋外からの新鮮な空気は各居室を通じて給気口より給気し、住居全体の換気が可能に。室内はドアのアンダーカット等で空気の通り道を確保します。
参考写真
指はさみ防止付引き違いサッシ
引き違いサッシの開閉時に誤って指を挟んでしまわないように、隙間をつくるドアストッパーを備えました。(サッシの大きさにより取付位置、個数は異なります。)
参考写真
給気レジスター
給気量の調整を可能とする給気レジスターを居室に設置しています。(一部を除く)
イラスト概念図
構造設計に基づく十分な鉄筋量
構造計算により鉄筋量を決めています。柱、梁は鉄筋直径最大約29㎜として、末永く安全にお住まいいただける強度を確保しています。
イラスト概念図
耐久性を高めるダブル配筋
外壁・戸境壁には、鉄筋の組み上げ精度を高め、耐久性及び乾燥収縮のひび割れを極力抑止するダブル配筋を採用しました。
イラスト概念図
劣化対策等級3取得の構造躯体(建物本体)
建物主要構造部のコンクリート設計基準強度を、1㎡あたり最大約3,000〜3,300トンの圧縮にも耐える高耐久コンクリートを採用。住宅性能評価における劣化対策等級3を取得しています。
イラスト概念図
耐久性を高めるコンクリートかぶり厚
鉄筋を包むコンクリートの厚さ(かぶり厚)を充分に確保し、内部鉄筋のさびを抑制。末永く優れた耐久性を維持します。
屋上・最下階の断熱
屋上に断熱材を敷くことで日射による最上階住戸の温度上昇を抑制。また、最下階住戸の床コンクリートの下に断熱材を施し冷え込みを抑制。
※掲載の参考写真は当社他物件のもの、またはメーカー写真です。家具・照明・調度品・備品などは販売価格に含まれておりません。
※掲載の室内写真は、モデルルームを撮影(2023年2月)したものです。家具・調度品等は販売価格に含まれません。一部の仕様はオプション(有償)となります。